浮気の告白をされてから探偵に依頼した話

まったくなんの予想もなく、いつも通り会社から家に帰ってくると、普段は見ないような元気のなさで、俯いている妻がいました。どうしたのかと聞くと、話があるというのです。

スーツを脱ぐことも忘れて、早速妻の前に座って話を聞いてみると、浮気をしたという告白を受けました。

まったく想定していなかったこともあって頭はパニックだったんですが、出来るだけ冷静になろうと自分に言い聞かせながら細かい話を聞きました。

妻はパートである所に勤めていたんですが、そこの同僚というか少し年上の独身の男性社員と関係をもってしまったというもので、浮気の話としては特殊でもなんでもないような内容でした。

妻は浮気をしたことも、隠していたことも後悔していて、罪悪感にも苛まれてしまって告白しましたという言い分でした。

ここで妻を許して今後は二度とないようにと妻を信じ続けていくのが愛しあう仲の夫というものなんでしょうが、私は違いました。その場では二度とないようにと言ったものの、妻の身辺を調査したくなってしまったのです。

信じられなくなってしまったといえばそうですし、浮気をしない、もうやめたといっても浮気を続けてしまうのではないかという不安もありました。

そこからの私の行動は早く、探偵事務所に駆け込んで事情を話し、妻の浮気調査を依頼しました。

結果を言ってしまうと、現実であってほしくない現実がありました。

妻は浮気相手と絶縁すると言ったんですが浮気相手が食い下がり、言いくるめられて再び関係をもったというもので、私はいよいよ妻が信じられなくなってしまい、離婚に向けて行動を開始し、離婚しました。

結果として私の行動が真実を暴くことになってしまいましたが、知らないほうがいい現実というものもあるのかなと思い知らされる出来事でした。